2週間後にうなぎを食べる事になった。
せっかくなので、美味しくうなぎを食べる為に、うなぎの知識をより強固なものにしようと思ったしだいです!
● 関東と関西でうなぎの調理法が違う
関東と関西で違う事は知っていたが、何が違うかは、ふわっとした知識しかなかったので調べてみました。
・関東は世開きで関西は腹開き
武士文化の強かった関東では、切腹を連想する事から世開きとなった。
商売人の多い関西では、『腹を割ってはなそう』という事から腹開きとなった。
・焼き方
関東は、竹の串にうなぎを刺し、一度蒸してから焼き上げるため中はふっくら、外はかりっと仕上がる。
余計な脂が落ちる為、あっさりと上品な味になる。
関西は備長炭を使い、時間をかけて焼き上げる。
鉄の串で焼く事で、うなぎの中にもしっかり熱が通り、より香ばしく焼きあがる。
蒸さない分、脂ものったまま、うなぎの旨味をそのまま残す事ができる。
ちなみに関西の中でも、京都だけは関東の焼き方をする。
● 浜松はどっちの店が多いの?
浜松は東京と大阪、どちらも新幹線1時間ちょっとでいける中間の街。
なので、どちらの店もあり、日々しのぎを削っている。
食べ比べしても面白そう。
また、浜松はうなぎの養殖が盛んですが、浜名湖の天然うなぎも食べれます。
もし食べる機会があれば、『白焼き』にして食べる事もおすすめです。
『白焼き』は、タレを付けずに焼くので、うなぎ本来の美味しさを味わえます。
そのままの味を堪能したり、少々の塩や、醤油、ワサビで食べるのも美味しそうですね。
ぜひ一度ご賞味ください。
おわり