以前、水風呂好きの会というのに参加した時があって、
その時は、事前に決められていないのにかかわらず、みんな自分の好きな水風呂の温度を自己紹介に含んでいた。
同じように、うなぎパイでも有名な、うなぎ王国『浜松』出身である私達は、自分のタレの好みを答えれる必要があるのではないかと思った次第であります。
大きくわけて、『甘め』か『辛め』か、または『普通』か、、、
浜松では、100店舗以上の鰻屋さんが、日々しのぎを削っています。
しかも 関東風、関西風どちらも混在している。
お気に入りの鰻屋を選ぶ時に、関東風か関西風かもそうなんですが、最初に言った通り『タレ』というのも大きく関わってくる。
浜松鰻料理専門店振興会さんのWEBサイトでは、浜松の鰻屋が数十店舗程紹介されていますが、関東風or関西風以外に、やはり『タレ』についても書かれています。
浜松鰻料理専門店振興会さんのWEBサイト
何が辛くて甘いかは、これを見て食べ歩いてみてもいいのかもしれない。
● 自分のタレの好みを知る為にどうしらいいのか?
先ほど紹介した、浜松鰻料理専門店振興会さんのWEBサイトを見ながら食べ歩いてもいいかもしれないが、
タレの材料をひも解き、一度自分で作ってみるのがいいのではないかと思いました。
という事で、鰻のタレの材料と作り方を紹介します。
こちらのサイトを参考にさせて頂きました。
>>超本格的なたれの作り方
・濃い口醤油
・みりん
・さとう
・酒
*手に入れば、鰻の頭や骨適量
1.濃い口醤油とみりんを同量混ぜ合わせ強火で沸騰させ、アルコール分を飛ばす。
*鰻の頭や骨がある場合は、よく素焼きをしておいて、ここで一緒に煮込む2.極弱火で加熱しながら酒と砂糖を少しずつ加える。
だいたい15~20分くらいだが、ちょうど良い所でやめてok
※時間を長くすると濃厚になる3.あくを取り除き、ろ過して、出来るだけ素早く冷却。
甘くしたい場合はあとで砂糖を入れて調整してもok
実は手順1だけでも十分使えるタレですが、手順2からが自分好みのタレ探しの長い旅がはじまります。
これを元に辛め(濃口)を甘めに変化させていき、ちょうど良い所でとめれば、それが自分の好みとなる。
それを基準に、辛めのお店や、甘めのお店を食べてみて、自分はどうかを話せるようになる。
そうすればもうどこにでても恥ずかしない1人の浜松の民の完成である。
● おまけ
本当に鰻が好きなら、天然かうなぎで、塩やワサビ醤油やろ!
っていうのは今回は言わないでいてほしい。
もちろんそれは最強だが、期間が限られるし、年々捕れる漁もへっている。
しかも、うなぎ養殖の発祥の地であり浜松と、タレを使った蒲焼きの相性は抜群。
浜松が『うなぎ王国』と言われるゆえんは、養殖により 1年中最高な鰻がある捕れる事と、蒲焼きあっての話だと私は思います。
自分のタレの好みを知り、鰻を食べる事をより楽しんでくだされ。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
おわり