浜松で人気の舘山寺温泉街を見守る巨大観音菩薩を見てきました!
浜松の温泉街といえば「舘山寺温泉」。
名前の由来ともなっている舘山寺は、今から1200年前、西暦810年からの歴史あるお寺です。
その舘山寺の名物、全長16mの巨大観音『舘山寺 聖観音菩薩(かんざんじ しょうかんのんぼさつ』を見てきたので紹介します。
舘山寺大観音レポート
舘山寺は浜松駅から車で30分くらい。
浜名湖の北東側の海沿いにあります。
舘山寺のふもとにある駐車場に車を停め、巨大観音様を見にgo!
ちなみに駐車場は30分無料です。
巨大観音を見るだけなら十分かと思います。
舘山寺は小高い山なので少し登るとこんな感じ。
見えました巨大観音!
大きい〜!
下には、ぞうさんの花瓶があります。
舘山寺大観音とは?
全長16mの巨大な観音様の像。
お寺に比べたらまだ新しく、1937年(昭和12年)に、舘山寺保勝会(現、かんざんじ温泉観光協会)を中心とした地域住民により建てられました。
舘山寺大観音を作った理由
建てらた理由は、若い男女の心中があり、その霊の供養のためです。
また、二度とそんな人が出ないようにと、生きることの尊さを伝え、死を思い止どめてもらう為。
死を思い止どめてもらう為、観音様は優しく穏やかな表情をしていて美人観音とも呼ばれています。
舘山寺大観音はいつからあるの?
聖観音菩薩は、昭和12年に建てられています。
という事は戦前(第二次世界大戦)ですね。
浜松空襲では4000人弱が亡くなるほど大きな被害を受けました。
空襲があったのは市街の方とは言え、それでも遠くはないので倒れるずに残っているのはすごい事だと思います。
あと、安倍晋三首相(2018年現在)に似ているという事で話題にもなったみたいです。
建てられたのは安倍首相の生まれる前なのでたまたまとの事。
似てるかな?
もっとアップで撮ったらよかったなあ
そもそも観音菩薩ってなんなの?
観音菩薩は、仏の悟りを開く前の人。
悟った人は如来(にょらい)と呼ばれます。
観音とは、救いの声を聞くという意味。
菩薩は、菩提(ぼたい)という言葉と、薩埵(さった)という言葉の頭文字を合わせた言葉。
菩提は『仏の悟り』、薩埵は『求める人』
という意味なので、
仏の悟りを求め、人々の苦しみに耳を傾けていた人が『観音菩薩』です。
舘山寺大観音までのアクセス
〒431-1209 静岡県浜松市西区舘山寺町2231
053-487-0107
舘山寺のすぐ下の駐車場は30分無料でした。
小高い山ですが、観音様を見るだけなら十分かと思います。
おまけ
舘山寺のエリアは小高い山になっており、
今回は紹介していませんが、観音像意外にも見所がいろいろあります。
いたるところにいる小さく可愛らしい仏像がおりまする。
合わせて行くなら
徒歩5分くらいのところにある『しず花』という苺大福が有名なお店が話題ですね。
すぐ売り切れちゃうみたいですが。
しず花について少しふれてます→ 奥浜名湖でまんじゅう行脚(みそまんとフルーツまんじゅう)
あとうなぎパイ工場も車で10分くらいですよ。
以上です!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
またきてんぐ