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奈良時代のスター行基が生まれた『引佐町四方浄』を追う

奈良時代のスター行基が生まれた『引佐町四方浄』を追う

35歳くらいの行基のイラスト

奈良時代に国民的スター「行基(ぎょうき)」。

大阪生まれというのが一般的ですが、浜松の引佐町四方浄(いなさちょうしほうじょう)で生まれたという説があって驚きました。
参照 いだいら観音の里に「ある和讃 その(1)つづき3」

引佐町四方浄の元の名は「仲田の里」。

出家した後の行基が、仏教を広めるため一時帰省し、仲田の里の四方(東西南北)に仏像を安置(神仏の像を置いて祀る事)。
四方に仏像を安置した事から『仲田の里』を『四方浄』に改めたとの事です。

東(引佐町川名)には、病気に『効く薬師如来』。
西(引佐町的場)には、極楽浄土に連れて行ってくれる『阿弥陀如来』。
南(引佐町伊平)には、苦しみの声をしっかり聞き、みんなを救ってくれる『観世音菩薩』。
北(引佐町別所)には、地球上でただ一人、仏のさとりを開いた『釈迦如来』

行基自ら掘った仏像があり、里の名付け親でもある地域。
 

不明確とはいえ、浜松にすごい場所があったもんですな。

ここには、「行基堂」という場所もあります。

それにしても北遠には、興味深いものが多い。
女城主 井伊直虎の龍潭寺をはじめとする『湖北五山』や、国の重要無形民俗文化財『西浦田楽』、天然記念物の『春埜杉』『ヤツオツツジ』も北遠ですね。

逆に南は美味しいもの、特産品が多い印象です。
まだまだ調べたい事が尽きない浜松でございます。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

おわり