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浜松市地域遺産センター企画展『ひよんどりとおくない』は絶対行きでしょ!

浜松市地域遺産センター企画展『ひよんどりとおくない』は絶対行きでしょ!

浜松が誇る正月のお祭り『ひよんどりとおくない』。
浜松北部の複数のお寺でやっている民俗芸能の事でございます。

全6箇所のお寺や観音堂で行われていますが、そのうち3つは国指定の無形民俗文化財にも選ばれているんだよね。
すごい事だ。

その展示が『浜松市地域遺産センター』でやってるの知ってました?
今が旬の『ひよんどりとおくない』をもっと楽しむ為には、絶対行きたい展示ですよこれは。

 

ひよんどりとおくないとは?

寺野ひよんどりの画像
*写真は「2019年の寺野ひよんどり」

「ひよんどりとおくない」って聞いた事ありますか?

『ひよんどり』は、火踊りがなまった言い方。

『おくない』は、お寺のお正月行事『おこない』がなまった言い方です。

300~600年の歴史のある民俗芸能で、全国的には『遠江(とおとうみ)のひよんどりとおくない』と呼ばれています

文頭でも紹介しましたが、全6箇所のお寺や仏教関係の施設で行われています。
そのうち3つ『川名ひよんどり』『寺野ひよんどり』『懐山おくない』は、国指定の無形民俗文化財にも選ばれているすごいやつなんです。

 

すべてのお祭りのベースは『田遊び(たあそび)』。

『田遊び』は、現代だと『田楽能(でんがくのう)』という民俗芸能に属しています
当時の暮らしや農作業を踊り(舞)で表現し、神様を楽しませ、『五穀豊穣』や『家内安全』、『子孫繁栄』を願います

もっと詳しく知りたい方は下の記事をお読みくだされ!

展示内容

『遠江(とおとうみ)のひよんどりとおくない』を構成する上で代表的な『川名ひよんどり』『寺野ひよんどり』『懐山おくない』のお面や衣装の展示
また、それぞれのお祭りの特徴が紹介されています

映像でもいろいろ見れるとの事なのでそれも楽しみ。

 

ひよんどりとおくないは、今でこそ地域おこしの役割をかねていますが、当時は神様を楽しませる為、村の為にやっていたものでした。
だからなのか、自分で調べていても情報が少なかったので、こういう展示があるととても嬉しいし、すごい楽しみであります!

フライヤー

ひよんどりとおくないのフライヤー

ひよんどりとおくないのフライヤー

出展 浜松市webサイト

会場・日時・時間

会場|浜松市地域遺産センター
開催期間|平成30年12月1日(土)〜 平成31年1月25日(金)
営業時間|9時00分~16時30分
住所|〒431-2212 静岡県浜松市北区引佐町井伊谷616−5
電話番号|053-542-3660

おわりに

浜松の正月に全6箇所で行われる『ひよんどりやおくない』
見に行く前でも、行った後でも、この展示を見たらさらに深まること間違いなしの展示かと思います。

年末年始、みなさまお忙しいと思いますが、もし私みたいに時間を持て余していたら『浜松市地域遺産センター』にぜひ足を運んでみてはいかがですか?

たくさんのロマン、物語に触れる事ができるかと思います。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

 

おわり