※2018年10月13日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2019年2月5日に再度公開しました。
この記事では「浜名湖が汽水湖(きすいこ)になった理由」と「浜名湖ができた理由」をご説明いたします。
ちなみに汽水湖とは、海水と淡水が混ざりあう湖の事です。
汽水湖・・・
塩水湖の一つで,海岸付近にあり,海水の影響により多少塩分を含む湖沼。
淡水湖との区別は1l中に0.5g以上の塩分を含むこと。
引用 コトバンク
浜名湖が汽水湖になった理由
浜名湖が汽水湖になった理由は、明応地震と呼ばれる1498(明応7年)の大地震で遠州灘と繋がったからです。
まtあ、遠州灘と浜名湖が繋がっている部分を、「今切口(いまぎれぐち)」と呼びます。
魚がよく釣れるんですよね〜。
この地震は、浜名湖南側の一部の街を消してしまう程の大地震でした。
浜名湖南側にあった、遠江の国時代の2大大社の1つ「角避比古神社(つのさくひこじんじゃ)」もこの地震で流されています。
しかし御神体だけは、浜名湖北部の赤地という場所に流れつき、今も細江神社に祀られています。
ちなみに、浜名湖は 細江湖(引佐細江)、猪鼻湖(いのはなこ)、松見ヶ浦(まつみがうら)、庄内湖(しょうないこ)の4つの湖(水域)を含んでいます。
また、もともとは都田川系(みやこだがわけい)の川による淡水湖の為、都田川として河川指定をされている不思議な湖です。
浜名湖が出来た理由
浜名湖ができた理由は、富士山を作ったとされる国づくりの神「ダイダラボッチ」が転んで手をついたからと言われています。
たしかに若干手形にも見えますね。
この手の大きさからダイダラボッチの身長を予想した記事を過去に書いたので良かったら下記リンク先へ!
そして、浜名湖にまつわるダイダラボッチ伝説は他にもいろいろあります。
日本の代表的な汽水湖
日本の代表的な汽水湖を調べてみました。
- サロマ湖|北海道オホーツク海岸の北見市
- 十三湖(じゅうさんこ)|青森県津軽半島西部
- 三方五湖(みかたごこ)|福井県の5つの湖の総称
- 宍道湖(しんじこ)|島根県松江市と出雲市にまたがる湖
- 中海(なかうみ)|島根県松江市・安来市と鳥取県境港市・米子市にまたがる湖
上記以外にも、環境省が出している資料(平成26年12月付)によると、56箇所ほどの汽水湖が日本にはあります。
その半数近くが北海道に分布しているとの事。

おまけ
汽水湖には海の栄養と川の栄養が集まるため、そこで暮らす魚は滋味豊富で美味しいと言われています。
ぜひ浜松にいらしたら、浜名湖の食材を使った料理をご堪能ください。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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