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【浜松の雛祭りイベント】井伊谷宮の「流し雛」と「十二単の着付け披露」

【浜松の雛祭りイベント】井伊谷宮の「流し雛」と「十二単の着付け披露」

雛祭りの画像

3月3日は「ひなまつり」。

皆さま、お祝いの準備はできましたか?

この記事では、浜松市北区引佐町「井伊谷宮」で催される、古来からの雛祭り「流し雛」と「十二単の着付け披露」についてご紹介いたします。

3月3日は、井伊谷宮で貴重な体験をしてみてはいかがでしょう。

 

井伊谷宮の雛祭り

井伊谷宮の雛祭りでは、立派なおひな様を楽しむ他、「流し雛」と「十二単の着付け披露」という貴重な体験をする事ができます。

それでは、「流し雛」と「十二単の着付け」がそれぞれなんなのか見ていきましょう。

井伊谷宮の流し雛

流し雛(ながしびな)とは、自分についている悪い気を簡素な人形に移し、川に流す事で浄化するというもの。

現在の雛祭りの始まりの1つと言われています。

平安時代の雛祭りは、この「流し雛」が主流でした。

江戸時代に入り、技術の発達とともにお雛様の衣装が豪華になった事で、流さず飾るようになったそうです。

ほとんどの地域で途絶えた古来からの雛祭り「流し雛」を、井伊谷宮では体験する事ができます。

詳細は、井伊谷宮のサイトをご覧ください。
>> ひな流しについて(pdf)|井伊谷宮web

柄の違う人形付き絵馬(500円)を選び、自分で顔などを書き、3月3日に近くを流れる「神宮寺川(じんぐうじがわ)」に流します。

絵馬自体は、2月1日より販売していて、当日来れない場合は井伊谷宮に預け、替わりに流して頂く事も可能との事。

井伊谷宮の十二単の着付け

3月3日は、平安時代の皇族・貴族女性の衣服「十二単(じゅうにひとえ)」の着付けを見る事ができます。

詳細は、井伊谷宮のサイトをご覧ください。
>> 十二単着付け見学について(pdf)|井伊谷宮web

十二単とは・・・
十二単とは、12枚の着物を重ね着する事。
その重さ20kg程。
1枚1枚に名前があり、四季に応じた「かさね色」で呼ばれたそうです。
平安後期まであったが、女性が公の場に出るのを嫌う風潮もあって、着用される機会が減ってしまいました。
参考 ウィキペディア

平安時代の美しい日本の文化を間近で感じる事ができます。

ちなみに1枚1枚の着物の名称になっている「かさね色」の一覧表がありました。
見てて楽しいです。
>> 有職の「かさね色目」

井伊谷宮の場所

井伊谷宮は、浜松駅からであればバスで1本、1時間程で行けます。

車なら無料駐車場も有りです。

<井伊谷宮>
iinoyaguu.or.jp
053-542-0355

〒431-2212
静岡県浜松市北区引佐町井伊谷1991−1

おまけ

絵馬資料館の画像

井伊谷宮境内には、1,500点以上の絵馬が集まる「日本絵馬史料館」もあります。

全国各地のかわいい絵馬がたくさん見れてとても楽しかったです。

日本画家「伊藤信次」さんの絵も見る事ができます。

日本絵馬史料館については、『1,500点以上の絵馬が集まる、引佐町「日本絵馬史料館」で思わぬ出会い』をお読みください。

 

また、井伊谷宮に隣接して、「女城主 直虎」ゆかりの地「龍潭寺」もあります。

庭も建物もすごく美しいのでオススメです。

よろしければ合わせてどうぞ!

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

またきてんぐだよ!