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【浜松おすすめ美術館】裸足で楽しむ、天竜区の「秋野不矩美術館」

【浜松おすすめ美術館】裸足で楽しむ、天竜区の「秋野不矩美術館」

※2018年10月8日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2019年2月25日に再度公開しました。

秋野不矩美術館の画像

浜松市天竜区二俣町の「秋野不矩美術館(あきのふくびじゅつかん)」をご紹介いたします。

絵画や建築、デザイン、空間演出など、芸術全般好きな方にオススメしたい浜松が誇る美術館です。

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秋野不矩美術館とは

秋野不矩美術館の画像

日本画家であり、天竜市名誉市民でもある日本画家「秋野不矩さん」の作品が飾られる美術館。

建築は、日本を代表する建築家「藤森照信さん」が建てられているので、建物自体も楽しめます。

秋野不矩さんの絵

秋野不矩の絵画
*ポストカードは、1枚100円〜

絵の多くは秋野不矩さんが魅了された「インド」をテーマとした町並みや寺院、風景。

2001年10月にお亡くなりになりましたが、当時は京都市立芸術大学名誉教授をされていたり、90歳を超えてからも作品の為インドやアフリカに滞在するなど、最後まで制作への探究心を持ち続けた方です。

秋野 不矩について・・・
静岡県磐田郡二俣町生まれの日本画家。
日本画の要素によく含まれる花鳥風月を嫌い、50代からインドに魅せられ、インドの材料を使った新しい境地を開拓。
天竜市名誉市民でもある。
参考 ウィキペディア

展示の見所は、秋野不矩さんの描く黄色と青色の美しさ。そして絵の持つ空気感。

秋野不矩画像

絵の1枚1枚にベストポジションがあり、色んな角度から見ていると、突然 本当にその場所に自分がいるかのような気分になり驚きました。

ぜひ生で見て頂きたいです。

秋野不矩さんの絵の画像

ギャラリーは大きく分けて2つあり、スリッパを脱いで入る事ができるのが特徴。

ひんやりとした大理石の上で座って絵を見るという体験もできます。

 

秋野不矩美術館の建築

秋野不矩美術館の画像

秋野不矩美術館は、建築家・藤森照信氏によって建てられ、1998年に開館しました。

藤森さんの建築を楽しめるのも秋野不矩美術館の魅力の1つ。

地元の木を使うなど、自然との調和を意識して作られ、街の空気にしっかり馴染んでいます。

1つ1つのパーツもかっこいいです。

秋野不矩美術館の画像

雨が降った時に水が流れるやつでしょうか?

秋野不矩美術館の画像

土壁の質感と色もとてもgood。

秋野不矩美術館の画像

秋野不矩美術館の画像

ずっと壁も見ている方もいました。

秋野不矩美術館の画像

入り口の木目もかっこいい。

秋野不矩美術館の画像

いざ中へ。

秋野不矩美術館の画像

白を基調とした、明るい館内。

木の暖かさを感じれる、広々とした空間です。

秋野不矩美術館の画像

中の壁も良い、、、。

秋野不矩美術館の画像

テラスは意図していないと思いますが、インド感がありました。

秋野不矩美術館の画像

外には、美術館を建てた時に使った樹齢120年の天竜杉の切り株が置かれていたりもします。

下写真は、併設された茶室。

茶室なんです。

秋野不矩美術館の公式webサイトで、いろいろな方が秋野不矩さんの事を語っています。

>> 不矩を語る|秋野不矩美術館web

美術館を建てられた藤森照信さんとのエピソードも書かれていますので興味がある方はぜひ!

 

秋野不矩美術館の場所

浜松駅から車で約35分。

電車だと、「新浜松駅」から「天竜二俣駅」まで約40分、降りて徒歩15分。

美術館は小高い丘の上にあり、丘の下に無料の駐車場があります。

そこから5分ほど坂道を上がると美術館に到着。

少し離れたとこから見る美術館のシルエットもとてもワクワクします。

秋野不矩美術館
9時30分~午後5時
電話: 0539-22-0315
入場料 300円(2019年1月現在)
公式WEBサイト

〒431-3314
静岡県浜松市天竜区二俣町二俣130

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おまけ

 

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秋野不矩さんは絵本のイラストも可愛いです。

どことなく手塚治虫感がある気がします。

 

あと、国際日本文化研究センターの講堂に飾られている水牛の絵がすごいそうです。

秋野不矩さんの師匠「石井琳響(いしい りんきょう)」さんも追いかけたい。

 

 

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最後までお読み頂きありがとうございました。

 

おわり