修学旅行でお馴染みな方も多いかもしれません。
国宝にも指定されている、高さ14.7mの東大寺の巨大な仏様「奈良の大仏」。
*制式名称「東大寺盧舎那仏像(とうだいじ るしゃな ぶつぞう)」
製作の中心人物であった奈良時代のトップスター僧「行基(ぎょうき)」は、浜松とも関係が深く、湖北五山の「龍潭寺」や「摩訶那寺」を開いた人でもあります。
史実だと大阪出身の行基。
実は「遠江の国出身説」もあるのはご存知でしょうか?
この記事では、行基の「遠江の国出身説」を調べてみました。
行基「遠江の国出身説」
まず、遠江の国とは静岡県西部に位置する遠州地方の昔の名前の事を指します。
引佐町四方浄にあった「風土記(ふどき)」に記録が記されていたそうです。
*風土記とは、その土地の歴史がわかる読み物の事
内容については、下記ブログをお読み下さい。
参考 >> 観音の里だより「日本人の心の故郷は、行基の都」
行基とは・・・
西暦749年生まれの奈良時代の僧。
仏教を広め、全国にたくさんのお寺を開き、日本の仏教界で1番すごい称号「大僧正(だいそうじょう)」を、朝廷(今でいう政府)からもらった最初の人。
諸説ありですが、四方浄は行基が自身で名付けた地名。
もともとは「仲田の里」と呼ばれていました。
小さい頃に修行のため 生まれ故郷「仲田の里」を離れた行基。
数年後、一度戻ってきた時に4体の仏像を彫ったそうです。
その4体の仏像を仲田の里の四方(東西南北)に祀り、「四方浄」と改名したと言い伝えられています。
引佐町四方浄の場所
静岡県浜松市北区
最後に
「浄」という漢字には、「水が静かにおさまってにごりがない」や「物事にけがれがない」など、とても上等な意味があります。
当時地名にするには、よほどの理由がなければハードルが高くて付けれそうもない名前な気がするのは私だけでしょうか?
「行基遠江出身説」、、、ある気がしています!
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