昔々、遠州の天狗は赤い姿がゆえ、蚊の標的となり大変な時期があったそうです。
江戸時代、蚊いはらう「蚊遣豚(かやりぶた)」が流行ったときに、遠州の天狗はこぞって蚊遣豚を手に入れたことから、「蚊遣豚に天狗」として遠州絵の図案に描かれるようになったのだとか。
もともと天狗は遠州の赤物として魔除けや厄除けの意味も持つので、いまでは「魔除け」とあわせ「蚊除け」の護符としても扱われれています。
一説によると、天狗は火伏せの神様でもあるので「火除け(かよけ)」が「蚊除け」になったという話もあります。
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