※2018年10月8日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2019年1月20日に再度公開しました。
100年以上継承され続ける伝統技法「浜松注染染め(はままつちゅうせんそめ)」。
その伝統に、可愛らしい柄の入った使った手ぬぐいは、値段もお手頃でお土産としても人気です。
昔ながらのクラシカルな柄はもちろん、浜松らしいピアノ柄や餃子柄などもあって、見ていても楽しい!
浜松注染染めとは
*写真はイメージです
浜松注染染めとは、1887年(明治20年)から浜松で行われている染めの技法。
明治時代の初期に大阪で生まれた日本独自の染色技法「注染」を、浜松の風土を生かして行っています。
裏にも綺麗に色が入るため、裏表がなく色あせしにくいのが特徴。
きつめの色も、にじみやぼかしが柔らかで優しい風合いに仕上がります。
もっと技法に興味ある方は下記サイトをご覧下さい。
>> にじゆら|注染のこと
浜松注染染めのルーツ
「浜松注染染め」のルーツは、1923年(大正12年)9月1日に発生した関東大地震により、職場を失った染め職人達が新天地として浜松に来た事がはじまり。
なぜ浜松に来たかと言うと、浜松が染物に適した気候だったからです。
新天地に選ばれた大きな理由は3つ。
・強い風が吹き、染めたあと乾かしやすい
・東京と大阪の間に位置し、交通の便が良い
その後、浜松の染め産業が拡大し「浜松注染染め」の名は全国区に。
また、東京から来た職人達が持ち込んだ浴衣作りの技法が浜松で昇華され「浜松浴衣」のブランドも確立されました。
参照 >> 浜松注染染め|静岡郷土工芸品振興会
浜松注染染めの商品は買える場所
私が買ったのは「遠州綿紬ぬくもり工房」さん。
浜松注染染めの手ぬぐいをはじめ、浜松の伝統技法を使った商品を数多く取り揃えているお店です。
最後に
手ぬぐいは1枚1,000円程。
お求めやすい値段かと思うので、浜松土産にも本当にオススメです。
100年以上継承され続けた伝統技法をぜひ手にとってみてください。
もし、浜松の伝統工芸品に興味があれば「浜松張子」も要チェック!
また、下の記事では静岡県の工芸品もまとめています。
とっても可愛いのがいっぱいあります!
最後までお読み頂きありがとうございました!
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やたー!!!
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またきてね!