婦人画報さんのwebサイトで、たまたま見かけた「酒買いだるま」。
>> 婦人画報webサイト
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酒買いだるまは、浜松で作られる郷土玩具(きょうどがんぐ)の1つ「浜松張子(はりこ)」。
この記事では「浜松張子」についてご紹介いたします。
浜松張子とは
浜松張子とは、静岡県浜松市で昔から作られているおもちゃの事です。
粘土で作った型に紙を貼り、焼いて色を塗って作られています。
張子は全国各地で作られていて、その温かみのある見た目からコレクターも多いのだとか。
静岡県浜松市で誕生した浜松張子は、明治初期から江戸の技術を生かして制作されています。
現在は5代目の鈴木伸江さんが制作。
動物の張子の両側に車輪の付いた「ころがし」や、顔の形が特徴的な犬張子は、浜松張子の歴史の中でも古くから作られ続けてきました。
参考 アトリエガングwebサイト
今は5代目「鈴木伸江」さんが伝統を守り作られています。
女性ならではの感覚が生み出す丸みや色彩が、より温かみのある張子を生み出し、また人気の理由なのかもしれません。
インスタで見る浜松張子
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下記URLから他の商品もご覧いただけます。
>> https://bit.ly/2GrMx1D
浜松張子が買えない!?
私の調べ方が甘いからかもしれませんが、現状 浜松での販売店を見つけられていません、、、。
浜松商工会議所でも情報は得られず、、、。
酒買いだるまはありませんでしたが、浜松の舘山寺「華咲の湯」で展示は見る事ができました!
華咲の湯については、「舘山寺温泉街に湧く源泉を堪能しつつ、1日くつろげる「華咲の湯」が最高!」をお読み下さい。
東京や大阪のおしゃれーな民芸玩具店や、おしゃれーブランドの企画展などで少量入荷はあるとの事ですがすぐ売り切れてしまうみたいです、、、
2019年1月に、ビームスさんの郷土玩具や土鈴を集めた展示で販売されていました。
おそらく浜松張子は手作りの為、量産されていないのがあまり見かけない理由の1つかと思われます。
もし見つけたら即買い必至です!
話がずれますが、過去に取り扱いされていた記録のある「アトリエガング」さんというお店、とても素敵そうなので行ってみたい、、、。
他の浜松の伝統工芸
浜松の伝統工芸品には、純絹の生地を草木で丁寧に染めた織物「ざざんざ織」という物もあります。
皇后美智子様にも献上された事のあるものなんですよ〜!
手触り、色ツヤ極上でした。
最後までお読み頂きありがとうございました。
またきてね!