桜並木も良いですが、今年は一本桜の美しさに触れてみてはいかがでしょう。
この記事では、静岡県島田市にある「牛代の水目桜(うしんしろのみずめざくら)」をご紹介いたします。
牛代の水目桜とは
牛代の水目桜とは、静岡県島田市川根町の茶畑に立つ1本桜。
市の天然記念物にも指定されています。
見頃は3月末から4月初旬。
静岡県ならではの茶畑と、樹齢300年の1本桜の美しいコラボレーションです!
桜の種類は「江戸彼岸(えどひがん)」。
昔は日本にたくさんあったそうですが、今では珍しい種類だそうです。
柔らかい淡紅色の花が特徴です。
地域で取れた食材や料理の販売もしていました。
夜間は、ライトアップも実施しているそうです。
牛代の水目桜の場所
専用駐車場はありません。
車は道路の隅の邪魔にならない場所に停めます(2019年3月時点)。
最寄り駅は「家山駅」(遠いので車推奨)。
静岡県島田市川根町家山3575
水目桜の撮影にチャレンジ
私が狙った写真は、後ろの山から桜にだけ日が差す瞬間。
早朝の数分だけ見れる美しさです。
現地入りは、夜中の1時。
駐車場がないので、道脇の邪魔にならない所に車を停めます。
すでに何台いましたが、なんとか桜の近くに停める事に成功。
到着が遅れると車を停める場所が桜から遠くなります。(大変)
撮影は、桜の反対側の山の中腹から。(下写真参考)
上にちらっと人が見えるあたりで撮影。
私は、この山の下に車を停めれたので何かと楽チンでした。
撮影場所へは下から5分程。
だいたい皆さん夜中に到着して、捨て三脚を撮影場所にお気に行き車中泊コース。
余談ですが、雲がない夜は 桜と天の川の構図も撮れるそうです。
山の上の撮影中はこんな感じ。
朝4時30分起床で、準備し5時には山の上で待機。
この時点で人はいっぱいでした。
あとはカメラの設定とか構図とか確認して朝日を待てばok!
初めてのちゃんとした写真撮影だったので学ぶ事が多かったです。
次回の水目桜撮影の為、自分への注意点を残しておきます。
- 山登りを想定した服装(ホッカイロも)
- トイレをすましておく(ない)
- カメラの予備電池があった方がいい
以上です!
合わせて寄りたい
同じ町内に「川根温泉街」があります。
水目桜から車で11分程。
この周辺にいくつか温泉施設がありますが、オススメは道の駅「川根温泉」。
厳選掛け流しの贅沢温泉。
運が良いと、露天から鉄橋を渡るSLが見れます。
また、「寸又峡(すまたきょう)の夢の吊橋」と「奥大井湖上駅の接岨峡(セッソキョウ)」もチェック!
川根町から車で1時間程の場所にあります。
<寸又峡「夢の吊橋」>
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<奥大井湖上駅「接岨峡」>
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最後までお読み頂きありがとうございました。
浜松の一本桜「大野の一本桜」も要チェックです!
