浜松市三方原町にある織姫の眠る「初衣神社」と、浜松のブランド「すっぽん」の繋がりを勝手に考察しました。
だからなんやねん!という記事です。笑
浜松の三方原にある初衣神社は、あの有名な七夕の織姫が眠る神社。
西暦で言う1,000年代初頭から、伊勢神宮の正宮(しょうぐう)に織物を収めてきた神社でもあります。
正宮っていうのは神社のメインを張っているところね。みんながお参りするとこ。
収めてきた織物は、今は木綿だけど昔は絹だったみたい。
木綿と絹の違いについて説明しとくと
木綿(もめん)は下の写真のようなわたわたのやつ。植物のほう。
なので、木綿織物と言われたら、植物のわたわたを使って作った織物を指します。
一方「絹」は,蚕(かいこ)の繭(まゆ)から作るやつで、その綿は「真綿(まわた)」と言われる。
イモイモ系が苦手すぎるので写真はなしで。
絹=真綿 という解釈でいいはず。
真綿で作った織物を「絹織物」と言う。
朝鮮から木綿の種が渡ってきて、木綿の生産が盛んになって以降は、「綿」というと木綿をイメージするようになったんだって。
それまでは絹(真綿)の事を綿といってたみたい。
浜松は繊維の町と言われて、遠州織物が有名。
日本3大繊維産業の一角を担っているしよ。
NHKの朝ドラ「トト姉ちゃん」のヒロインの出身にもなってたらしいね。
昔は綿花の地としても有名だった事もあり、遠州織物といえば木綿なんだけど、
もっと昔は伊勢神宮に絹を治めていた事から蚕の育成、蚕が大量に育つ豊かな自然環境が整っていたんじゃないかなと思う。
ちょっと話が変わるけど、浜松はすっぽん養殖の発祥の地でもあるんだよね。
舞阪駅の近くに本社を構える、明治12年(1879年)創業の「服部中村養鼈場」で育てているブランドすっぽん「徳丸すっぽん」
その餌が蚕なんだって。昔からの育成方法だと蚕を餌としてる。
そもそも浜松を拠点に選んだ理由の1つに、浜名湖北側の山で蚕がいっぱい採れるからって事もあったみたい。
浜名湖すっぽんの王様「徳丸すっぽん」が食べられるお店3選
浜名湖北側の山っていうと、初衣神社のある三方原。
私のイメージだと、初衣神社=木綿系の人(遠州織物の人)。
だけど、昔は絹を伊勢神宮に奉納してたから、絹系の人が先陣をきってたんかな?
蚕もいっぱい採れたことだし、すっぽんの一件もあるし濃厚よね。
三方原には「丸八真綿」という会社があり、
「おー!また見方原!やっぱ蚕か!」と思ったけど、この真綿は「真理の真綿」とかWEBサイトに書いてたからあんま関係ないかもね。
そもそも遠州織物には絹も含まれるのか?
初衣神社の祭神には絹系の人も来るのか?
・
・
・
調べれば調べるほど気になる点は増える「遠州織物」。
わかったようでいまいちふわっとしてる感じがするんだよな~
遠州織物
遠州綿紬
遠州木綿
遠州縞
それぞれの定義と特徴をしっかりしりたいところ。
詳しい人がいれば教えてほしいです。
さわやかおごります。
最後に、、、
絹の事を調べてて気になるワードがでてきたんだよね。
それは「ざざんざ織」。
これも浜松の伝統工芸品なんだって。
調べたいけど蚕がからんでくるからググるのこえ~
でも気になるから頑張るよ!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
おわり