東海道五十三次の真ん中ほどに位置する浜松。
東西の文化の合流池となった事もあり、たくさんの神社やお寺、史跡が残ります。
今回は御朱印と観光視点で見る「浜松神社情報」を簡単にまとめました◎
ご参考までに!
御朱印と観光視点で見る浜松の神社5選
五社神社・諏訪神社
浜松城のお膝元に位置し、徳川家康の子「秀忠」が生まれる際には産土神とされた神社です。
2社を合祀した神社なので、1枚に2社書かれる珍しい御朱印かと。
日本で5指に入る大きな狛犬や 御神岩の「獅子頭石」、極彩色の社殿彫刻が個人的にかっこいいなと思っています。
建物自体は新しいですが、拝殿と合わせ本殿も素敵なので、行った際にはぜひ拝殿の裏まで足を運んで頂ければ。
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浜松八幡宮
浜松城の鬼門に位置し、徳川家康が鬼門鎮護の願いを込め奉った神社です。
御朱印はシンプルですが、観光としてなら見応えあると思います。
樹齢1000年以上の大楠もとてもかっこいいです。
大楠には巨大な穴があり、家康最大の敗戦「三方ヶ原の戦い」の際はこの穴で武田の追ってから身を隠したと言われています。今では御神木です。
諸説ありですが、浜松の名前の由来となった「ざざんざの松」の五代目もあります。
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高塚熊野神社
熊野神社(和歌山)との関係が色濃くあるため、八咫烏入りの御朱印がもらえる神社です。
本殿向かって右奥には、ここの地名「高塚」の由来となったと言われる小高い塚(お墓)があります。
諸説ありですが、この小高い塚に安政の大地震の死者が祀ってあるそうです。逆にこの塚に登って助かったという話も・・・
推定樹齢500年の椎の木「雲龍椎(うんりゅうしい)」のうねりがなかなかかっこいいです。
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井伊谷宮
大河ドラマ「女城主 直虎」のゆかりの地として人気のスポット。
菊文入り御朱印がもらえます。
宗良親王を奉っていて、南北朝時代に吉野朝と深い関係のあった神社でもあります。
参道にある絵馬博物館も、日本全国の絵馬が1,500点以上集まるディープスポットで私は好きです。
井伊谷宮と隣接する「龍潭寺」は、国指定景勝地の日本庭園などもあり見応えあるのでよろしければ。
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秋葉神社 上社・下社
浜松駅から北へ車で1時間半となかなか距離はありますが、日本全国に存在する秋葉神社(神社本庁傘下だけで約800社)の起源となった神社。
日本2大火の神として、西の愛宕山(京都)、東の秋葉山と名前が並んでいます。
800m強の山を御神体にしているため、下社は山の麓、上社は山頂にありますが、車移動可能です。
下社と上社、そしてその間の秋葉寺でも御朱印がもらえます。
浜松には多くの天狗伝説が残りますが、ここもその1つ(1番メジャーかと)です。
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浜松元城町東照宮
御朱印がいつでももらえるって感じでもなかった気がするのでおまけで・・・
元浜松城だった場所に位置し、家康と秀吉、2人の天下人ゆかりの地として、浜松1のパワースポットと言われています。
小さい神社ですが、歴史学者の磯田先生も注目していた事もあり人気の観光地です。
境内右奥にある御神木の肌触りがスベスベで気持ちいのでぜひ触ってみてください。笑
浜松城の駐車場(無料)から徒歩2・3分です。
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最後に
今回は神社でまとめましたが、御朱印と言うくくりであれば、「湖北五山」や「浜名湖七福神」巡りも面白いかなと思ってます!
個人的には、龍雲寺(世界1大きな般若心境があります)の御朱印がかっこよくて好きです。
お時間があれば、ぜひいろいろ回って頂ければと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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今まで恥ずかしさから絵だったけど、ついに正体を現しちゃたよ😉
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— 浜松のてんぐちゃん (@hmmt_tng) 2019年4月28日