浜松の北部にある複数のお寺がお正月に行うお祭り『遠江のひよんどりとおくない』。
全5箇所のお寺で行われているのですが、それぞれの会場の位置がふわふわしていたのでグーグルマップでマッピングしてみました。
『遠江のひよんどりとおくない』については下の記事をお読みくだされ!
お正月に見れる浜松のお祭り『遠江のひよんどりとおくない』
まずピンク色のピンを上から言います!
・引佐町渋川の寺野宝蔵寺観音堂の『寺野ひよんどり』
・天竜区懐山の泰蔵院で『懐山おくない』
・引佐町川名の福満寺薬師堂で『川名ひよんどり』
この3つは、遠江のひよんどりとおくないの有名どころで、国指定の無形民俗文化財にも選ばれています。
次に紫色のピンを上から紹介。
・天竜区神沢の万福寺阿弥陀堂で『神沢おくない』
・浜松市北区滝沢町の林慶寺で『滝沢おくない』
この2つは、文化財ではないが、ピンクのピンと同様、長い歴史があります。
うん!地図で見るとわかりやすい!
遠江のひよんどりとおくないは、浜松の北部で行われているんですな。
浜名湖の北東の注ぐ『都田川(みやこだがわ)』の上流周辺とも言える。
1番上の赤いピンは、遠江のひよんどりとおくないグループではないですが。
『西浦田楽(にしうれでんがく)』と呼ばれる、同系統の民俗芸能。これまた有名。
遠江のひよんどりとおくないは300年〜600年の歴史があリますが、『西浦田楽』は1,000年以上の歴史ありです。
国指定の無形民俗文化財であり、民俗学者の折口信夫パイセンも熱狂したと言われています。
遠江のひよんどりとおくないグループも浜松では山間部ですが、『西浦田楽』は、そのさらに山深にある天竜区水窪町の西浦観音堂が舞台。
西浦観音堂は、奈良の大仏を作った奈良時代のスーパースター『行基パイセン』ゆかりの地であり、浜名湖を作ったダイダラボッチの住処でもありますね。
西浦田楽については下の記事をお読みくだされ!
● 最後に
北遠(ほくえん)と呼ばれる浜松の山間部は、民俗芸能の宝庫と言われています。
また様々な伝説や不思議な出来事も多いロマンの詰まったエリアです。
深堀りすると、ワクワクするネタが多いので引き続き調べていくかまえでございます。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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