小國神社(おくにじんじゃ)で有名な、遠州の小京都と呼ばれる森町。
浜松駅から森町まで車で40分程で行けちゃうって知ってました?
見所が多く、1日ではとても回りきれない魅力的な町です。
今日は遠州の小京都「森町」で小國神社や大洞院を探検したり、森山焼の窯元おじゃまさせてもらったり楽しかったなあ🤤
まだまだ見たい所あるからまた行きたい場所☺️⛩
袋井だけど、とらふぐ研究で話題の和の湯にも寄りたかったな♨️🐡
、、森の石松の墓は削ってないよ😏#静岡 #森町 #小国神社 pic.twitter.com/XjhwspUpMp
— てんぐちゃん (@hmmt_tng) 2019年4月4日
今回は、森町の伝統工芸品である焼き物「森山焼」の器や窯元(かまもと)を巡ってきました。
窯元とは・・・
お皿などを窯で焼いて作り出す所。
また、そのお皿を作る人。
参考 コトバンク
森町の器関係の施設は、それぞれ車で5分程。
近い場所に固まっているので、気軽に回れてオススメです!
森山焼とは
森山焼は、明治42年(1909年)、初代中村秀吉氏によって始められた焼物。
名前の由来は、森町の地名であり、原材料である土のある「森山」から。
遠州七窯の一つ、志戸呂焼(しとろやき)の流れを汲み、現在4つの窯元が残っています。
遠州七窯(えんしゅうしちよう・えんしゅうなながま)とは・・・
江戸時代中期の有名な茶人、「小堀遠州(1579-1647)」が自ら指導し、監修をした七7ヶ所の窯に対する呼び方。
小堀遠州(こぼりえんしゅう)は、千利休や古田織部と続いた茶道の本流を受け継ぎ、徳川将軍家の茶道指南役(しなんやく)となった人です。
参考 ウィキペディア わたしたちの長浜
小堀遠州は、浜松にある国指定の景勝地「龍潭寺(りょうたんじ)庭園」を作った人だよ〜!

大正4年(1915)には、天皇即位を祝い花瓶と置物を献上。
当時としては破格の感謝状を与えられ、「森山焼」の存在が世の中に広がったとされています。
また、森山焼きの中には「赤焼」というものがあり、それもすごい綺麗なんです!
回った場所(窯元など)

窯元と聞くと、ちょっと畏まった感じもしませんか?
店の外観も「入っていいのかな?」と思う見てくれだったり、、、
しかし、森町の窯元は入っても大丈夫でした!
洗礼された美しい世界をお楽しみ頂けます。
グーグルマップでまとめてみると下のようになります。
それではそれぞれ店舗情報を見て行きましょう。
中村陶房
中村陶房(なかむらとうぼう)さんは、森山焼を立ち上げた中村秀吉さんの窯元。
森山焼らしい優しい風合いと伝統が残る器が多くあります。
静邨陶房
静邨陶房(せいそんとうぼう)さんは、森山焼きの中でも難しいとされる「赤焼」に特化した釜元。
とても綺麗な赤でした、、、。
座敷で見る器に背筋がシャンとなります。
暁雲窯

暁雲窯(ぎょううんがま)さんも赤焼に特化した器が揃います。
静邨陶房さんとは赤色の出し方もアプローチも全然違うので、両方見るとより面白いと思います。
遠州みもろ焼別所窯
出典 みもろ焼web
森山焼きの流れを汲む「遠州みもろ焼」。
小國神社のご神木をはじめ、境内の恵みを利用し焼き上げる神様の恵みで作られる陶芸品。
おまけ
今回はまわれませんでしたが、他にも「晴山陶房」や「田米陶房」などの窯元や、陶芸関係の施設が多数あるのでまた足を運んでみたいと思います。
最後にお気に入りの陶磁器の写真を少し、、、
森山焼きれいかった〜!
もしお時間があれば、遠州森町の卵専門店、烏骨鶏苑の「烏骨鶏プリン」もぜひ食べて見てください!
最後までお読み頂きありがとうございました!
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