LUDWIG402 Supraphonic (ラディック402 スープラフォニック)
レッド・ツェッペリンのドラマー、ジョン・ボーナムが使っていた事で知られるスネアでもあります。
乾いているけど、芯を感じれる温かい。高音だけど、痛さが無く心地の良い音。
抜けがよく、こちらのあんばいで、優しくなったり、凶悪になったり、様々な表情を作れるスネアかと思います。
私が、使用しているのは70年代の物 (尖端部分が丸くなったブルー&オリーブ・バッジのついたもの)で、買ったのは2017年1月頃だったかな〜
現行品と叩き比べてみて、
・粒のふくよかさ・繊細さ (アタックの瞬間、周辺の空気も一緒に鳴らす感じ? 広範囲の音がぎゅっと凝縮されてる感じ? わ〜 なんといっていいかわからない、、、)
・音の立ち上がりの早さ
・自分が感じる気持ちよさ
に驚き(抽象的な表現ですみません)、値段は現行品と比べ2倍以上違いましたが、音を聞いた瞬間 『こっち!』 と言って購入したしだいです。
402(70年代の物)のスペック
シェル素材は”LUDALLOY(ラディアロイ)
LUDALLOY(LUDWIG社自ら付けた名称で呼びはじめたもの)=アルミのクロームメッキシェル。
70年代後期頃から、シェルの内側に”LUDALLOY”と記載されたブルーの丸いステッカーを貼っています。
手回し、ミュート付(超便利)
シェルに丸いボタンみたいなものがついていて、ヘッドを下からミュートできます。
ミュート具合は調整できるの超便利です。
最後に
古いものなので、各パーツが昔のまま、しかも良い状態で残ってるものは少ないかもしれません。
購入時、同じ70年代のものがもう1台ありましたが、音が全然違いました。もちろん値段も違います。
スネア選びは、ぜひいろいろ叩き比べて、お気に入りの1台と出会ってくだされ!
ほんならね!