吉田初三郎さんイラスト「浜松市を中心とする名所史蹟交通鳥瞰図(ふかんず)」を見た事ありますか?
約100年前の浜松がとっても可愛いく描かれています。
下のリンクからご覧いただけます。
私はとてもワクワクする絵だと感じます。
浜松市を中心とする名所史蹟交通鳥瞰図
「浜松市を中心とする名所史蹟交通鳥瞰図」は、浜松を上から見たイラストです。
1930年(昭和5年)に、画家「吉田初三郎(よしだ はつさぶろう)」により描かれました。
この時代の浜松の中で目立つものや、歴史的に価値のあるものを確認できます。
この鳥瞰図は、昭和5年の昭和天皇が浜松に来れる時に作られました。
複雑極まりない浜松の市街地も主な建物や工場、学校などを精密に描き、鉄道線はそのすべてが、浜名湖もきれいに描かれています。
郊外は標高の高い奥山半僧坊、秋葉山、光明山など、天竜川も天竜峡から河口までを記している。
また、原画は空襲で焼失したものと思われます。
参考 >> 浜松市立中央図書館/浜松市文化遺産デジタルアーカイブ
吉田初三郎とは
吉田初三郎は、大正から昭和にかけて活躍した鳥瞰図絵師です。
(1884年3月4日~955年8月16日)
生涯において3000点以上の鳥瞰図を作成し、「大正広重」とも呼ばました。
参考 ウィキペディア
大正広重とは、江戸時代の浮世絵師「歌川広重(うたがわ ひろしげ」の事を言ってるのだと思います。
吉田初三郎さんはたくさんの作品を制作していますが、現地に足を運び、写生や取材を行い、風土や歴史の調査へ力を入れていたそうです。
全国各地で現在有名になっている観光名所、景勝地には、初三郎さんが見いだした物も少なくないだとか。
以上です!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
またきてんぐ。