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浜名湖唯一の無人島。ダイダラボッチが作った神域「礫島」

浜名湖唯一の無人島。ダイダラボッチが作った神域「礫島」

浜松にはダイダラボッチに関係する伝説が多いです。

浜名湖の北側には、ダイダラボッチの作ったと言われる「礫島(つぶてじま)」が今もあります。

この記事では、地元の人でも入ってはダメとされている神域「礫島」をご紹介いたします!

 

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ダイダラボッチが作った礫島

ダイダラボッチの画像

浜名湖の神域「礫島」は、元々 ダイダラボッチのお弁当に入っていた「小石」とだったそうです。

それを浜名湖に捨てたのが今の礫島と言われています。

 

礫島の周囲は300メートル。

「小石にしてはでかすぎ!」と思いましたが、調べた所 ダイダラボッチの身長は126kmと大気圏をこす大きさなのが分かったので、全然ありえるという結論に達しました。

ダイダラボッチの大きさの画像

ダイダラボッチの身長については、浜名湖を作ったダイダラボッチの身長を調べて見たよ!」をお読み下さい。

 

最初はただの岩でしたが、今では植物も生え たくさんの松もそびえ立つ立派な島。

以前は、猿も住んでいたそうです。

 

礫島に住む神様

猪鼻湖神社のイラスト
*画像は弁財天のメージ。猪鼻湖神社は関係ありません。

礫島には礫島神社があり、水の神「市杵島姫命(イチキシマヒメ)」と「弁財天」が祀られています。

1617年(元和3年)、琵琶湖の竹生島(ちくぶしま)の竹生島神社に祀られていた「市杵島姫命」と「弁財天」が、礫島でも祀られるようになりました。

礫島の弁財天にまつわる伝説を1つご紹介。

ある満月の夜、浜名湖に住む珍しい蟹が、こぞって「礫島」に上陸し、神聖なお堂の周りに集まりました。
そこでは、弁財天と蟹たちがその年の吉兆や豊漁、豊作を占っていたそうです。

お堂の周りに満月の夜だけ姿を現す蟹が、のちの「堂満蟹(どうまんがに)」。
たまたまこの幻想的な風景を見た漁師たちが、神に仕える神聖な蟹としていたそうです。
参照 >> 浜名湖 特産 幻のどうまん蟹

 

ちなみに堂満蟹は、うなぎ・すっぽんに続く浜松の特産物。

浜松市民もなかなか食べれない珍しい食材です。

>> 浜松の特産品「浜名湖ドウマン蟹」が食べられるお店はこちら

 

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礫島の場所

礫島は、浜名湖の北部、猪鼻湖と引佐細江湖との間にあります。

〒431-1403
静岡県浜松市北区三ヶ日町大崎

 

おまけ

浜名湖の遊覧船で近くまでは行けますが、神域のため現在は上陸不可。

礫島のある三ヶ日町大崎の「礫石神社神明宮祭典」というお祭りの時だけ入れるという噂を聞いたのでリサーチ中です。

何か情報があれば頂きたい!

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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