細江神社(ほそえじんじゃ)のクスの木にまつわる伝説「大蛇と大蝙蝠(こうもり)の戦い」をご紹介いたします。
細江神社は、浜松を代表するパワースポットです。
大蛇と大蝙蝠の戦い
「大蛇と大蝙蝠の戦い」とは、細江神社にあるクスの木にまつわる伝説の1つ。
昔、このクスの木を縄張りとしていた大蛇と大コウモリが、木の主を争い戦ったという話。
クスの木の穴の中で三日三晩あらそい、最後は共倒れしてしまったそうです。
舞台となったクスの木はこちら。
話によると、今でも穴の中に血の跡が残っているとの事なので覗いてみました!
暗かったので、はっきりとはしませんが、それらしきものはありましたよ〜!
コウモリが出る伝説って珍しいですよね。
調べたところ、コウモリは中国で縁起の良い動物とされているみたいです。
中国では、コウモリ(蝙蝠)の「蝠」の字が「福」に通ずることから、幸福を招く縁起物とされる。百年以上生きたネズミがコウモリになるという伝説もあり、長寿のシンボルとされている。
参考 >> ウィキペディア
余談ですが、広島県福山市の市章にはコウモリが使われています。
福山市の福山城がある山「福山」は、もともと「蝙蝠山」という名前だったそうです。
ちなみに、浜松の市章は、浜松市北部の豊かな森林・浜名湖と遠州灘の美しい海・遠州灘の白波で作られています。
細江神社の場所
細江神社の場所は、浜名湖の北東にあります。
浜松駅から車で40分弱、電車で50分程です。
細江神社にていて
細江神社は、500年以上の歴史がある神社で、巨木・銘木(めいぼく)が多いことでも有名なパワースポット。
細江神社のワクワク探検レポートは下の記事に書いてますのでよろしければどうぞ!
細江神社の歴史
細江神社の歴史は、浜名湖南部にあった「角避比古神社(つのさくひこじんじゃ)」が、1498(明応7年)の大地震(以下、明応地震)の津波で流されてしまった事から始まります。
角避比古神社は流されてしまいましたが、御神体だけは村櫛(むらふし)という場所に漂着し、そこで祀られる事になりました。
しかし、また地震がおこり津波で流されてしまいます。
奇跡的にも現細江神社の近く、気賀の赤池という場所に流れ着き祀られ今にいたります。
御神体の流れをグーグルマップでピンを打ってみました。
左下のピンは、湖西市のどこかにあったとされる「角避比古神社」 。
1回目の地震で、右下のピン「村櫛」に流れ着きます。
2回目の地震で、右上のピン「赤地に」流れ付き、そこから少し離れた場所に移動させた場所に細江神社を立て祀ったとされています。
細江神社は、2度の地震から奇跡的に残った御神体が祀られてる事から、地震の厄除け神社となったそうです。
この御神体でドラマが1本作れそうですね。
ちなみに角避比古神社は、遠江国の2大大社の1つだったとの事。
また、遠江とは遠州地方の事を言います。
合わせて寄りたい
細江神社から徒歩5分程の場所にある和菓子屋さん「外山本店」さんの”みそまん”が美味しいのでオススメ。
また、同店舗の”姫様スティック“というお菓子も人気なのでぜひご賞味下さい。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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