※2018年10月25日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2019年2月10日に再度公開しました。
貝の女神が祀られ、遠州灘の大太鼓祭りの始まりである舞阪町「岐佐神社(きさじんじゃ)」をご紹介いたします。
岐佐神社とは
岐佐神社は、「健康祈願」と「大漁祈願」にオススメの神社です。
ここには、赤貝が神格化した、「蚶貝比賣命(きさがいひめのみこと)」と、ハマグリが神格化した、「蛤貝比賣命(うむがいひめのみこと)」が祀られています。
この貝の女神には、「瀕死の大国主命(おおくにぬし)に貝汁を飲ませ蘇らせた」という伝説があり、健康祈願に効果があるとされたそうです。
じっさい貝は、栄養価も高く滋養強壮に効果ありますもんね。
また、岐佐神社のある舞阪町は、浜松を代表する港町です。
岐佐神社は、遠州灘沿いの多くの町で行われる大量祈願のお祭り「大太鼓祭り」の始まりの神社でもあります。
*写真は、舞阪町の隣町の大太鼓祭り
岐佐神社の大太鼓祭りは、今も旧暦開催が守られる伝統的なお祭りです。
毎年 秋に行われますので、機会があればぜひ足を運んでみてください。
海の男たちが大太鼓を鳴らす姿は迫力満点です。
岐佐神社の場所
岐佐神社は、浜名湖と遠州灘に挟まれたまさに港町にあります。
弁天島駅、または舞阪駅下車で、徒歩15分程。
浜名湖南部は、「今切口(いまぎれぐち)」と呼ばれる、浜名湖と遠州灘が繋がる場所。
たくさんの魚がいて、潮干狩り(しおひがり)スポットでもあります。
釣りや、潮干狩りに行く前にお参りに行くと効果があるかもですね!
おまけ
舞阪町は港まちなだけあり海にまつわる伝説の多いです。
天気を教えてくれる「浪小僧(なみこぞう)」のお話は下のリンク先に書いていますのでよろしければ!
最後までお読み頂きありがとうございました。
またきてんぐ!