「なんでこの神社にスポットが当たってないんだー!」
っていうくらいかっこいい神社「浜名惣社神明宮(はまなそうしゃしんめいぐう)」を散歩してきました。
というか、たまたま通りかかった時に、引き寄せられるよう入ったんですが、素敵すぎたのでご紹介。
浜松で神社巡りをするならオススメの場所です。
浜名惣社神明宮とは
浜名惣社神明宮は、浜松市三ヶ日町にある神社です。
この建物は、伊勢神宮と同じ造りの「神明造(しんめいづくり)」。
ちなみに漢字違いで「濱名惣社神明宮」とも書きます。
天皇の始祖であり、日本国民みんなの神「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」をお祀りしている場所。
また、浜名惣社神明宮の「惣社」は「総社」とも書き、この地域一帯の神様が集まる場所でもあります。
そして、下の説明画像によると浜名惣社神明宮は「元伊勢(もといせ)」。
今は「伊勢神宮」にある御神体を、置く候補地とされた場所。
実際に置かれていた期間もあるとの事。
それでは、浜名惣社神明宮の見所を3つご紹介いたします。
見所1「数々の巨木」
大きい木がいっぱいあってテンション上がります!
1番かっこよかったのはこの木。
近づいて見ると、、、
うねってる〜!(なんの加工もしていません。)
他にもいっぱい。
あったかくなって、草木が生いしげったらもっと圧が出るんだろうな、、
楽しみすぎる。
見所2「かっこいい巌さん」
岐阜県出身の天然記念物「さざれ石」があります!
巌(いわお)と言われ、何千年もかけ小石が集まった石です。
写真じゃ伝わりにくいけど質感がとってもかっこよかった、、、
どうすりゃ自然にこんな形になるんだ、、?
すげ〜。
見所3「国指定の重要文化財」
立ち入り禁止だった為ここからの撮影が限界でしたが、右奥の建物が「国指定の重要文化財」。
伊勢神宮へ貢進品の収納庫として使われたと云われ、板倉造(井籠造)という全国でも類の少ない古式の形式で国の重要文化財に指定。
出典 >> 静岡県神社庁
下の写真で見ると、手前の立派なお堂の上からチラッと見える建物が国の重要文化財。
もともと国の重要文化財があるとは知らずにここへ足を踏み込んだ時、手前の立派な建物より圧倒的な存在感を放っていたように感じます。
茅(かや)で囲ったと言いますか、葺(ふ)いた屋根が本当に美しいので、ぜひ生で見て頂きたいです。
またこの神社では、特殊神事と呼ばれる、他に類のない珍しい伝統神事「夜半の御饌(よわのみけ)」が行われているとの事。
毎年8月の第1日曜日開催。
動画があったので、掲載させていただきます。
粛々と行われる感じですね。美しい〜
日中は活気に溢れた祭りです!
浜名惣社神明宮の場所
石の鳥居が目印。
左のちらっと見える道を抜けて行くと右手に駐車場がありました。
<浜名惣社神明宮>
〒431-1414
静岡県浜松市北区三ヶ日町三ヶ日122
053-524-0833
駐車場あり
合わせて寄りたい
浜名惣社神明宮の右奥に山道から徒歩5分、「璽田稲荷神社(たまだいなりじんじゃ)」もgood!
璽田稲荷神社は、「京都の伏見稲荷感」を味わえます!
また、車で5分くらいの場所にある老舗お菓子屋さん「入河屋(いりかわや)」さんもぜひ寄って頂きたい!
美味しいお菓子はもちろん、お菓子の包装や、お店自体もとても素敵です。
三ヶ日町特産「三ヶ日みかん」を使った「みかん最中」がオススメ!
最後までお読み頂きありがとうございました。
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