私が好きな浜松ご当地グルメ、入河屋の「かりんとうみそまん」をご紹介いたします!
世のかりんとう饅頭好きにオススメしたい逸品です!
入河屋のかりんとうみそまん
入河屋のかりんとうみそまんは、黒糖の風味と、程よい甘さのこし餡、かりんとうのようなザクッとした食感を楽しめるお饅頭。
隠し味は、浜松の有名なお寺で代々作られている「大福寺納豆(だいふくじなっとう)」。
ペースト状にし生地に練りこまれた大福寺納豆のコクと、ほんの少しの塩味が饅頭の美味しさをグッと引き立てています。
大福寺納豆とは・・・
*写真はイメージです糸引き納豆ではなく、ぽろぽろ乾いた濃い味噌色の柔らかいおまめ。
またの名を「浜納豆」。
大辞林で浜納豆を引くと、「遠江国(現浜松市周辺)の大福寺で作り始めた」との事。
門外不出の製法で、代々受け継がれながら今でも寺一族手作業で作られている。
参考 >> 三遠南信特産品GUIDE
大福寺納豆は、かつて今川義元・豊臣秀吉・徳川家康などの歴代将軍に献上されていたそうです。
参考 >> 入河屋web
素材や製法へのこだわりが強い入河屋のかりんとう饅頭。
こし餡は、北海道帯広の契約農家「中藪農園」さんから仕入れた小豆を、丁寧に炊き上げて作られています。
そして皮には「やま芋」をin!
やまいもを加えた饅頭は、上用饅頭(じょうようまんじゅう)と呼ばれ、高級な饅頭として扱われるそうです。
こだわり素材で作った「大福寺納豆のかりんとうみそまん」。
地元の人にも愛される逸品をぜひ一度ご賞味下さい!
かりんとうみそまんの包装
パッケージにもこだわりが光ります!
デザイナー味岡伸太郎さんのタイポグラフィが印字。
かっこいい〜。
漢字の羅列は、日本に現存する最古の和歌集「万葉集」からとっているそうです。
地域との共生を考える当店のコンセプトから、尾奈店向かいの乎那の峯(おなのみね)に残されている桂万葉集の句をモチーフにデザインされた包装を使用。
参考 >> 入河屋web
紙袋も!
入河屋三ヶ日本店の場所
お店は、万葉集にも詠われた「乎那の峯」の麓という好立地。
合わせて観光しても良いかと思います。
<入河屋三ヶ日本店>
〒431-1424
静岡県浜松市北区三ヶ日町下尾奈83−1
irikawaya.co.jp
053-525-0902
8時30分~18時00分
定休日 水曜日
>> オンラインショップでも購入可能
観光地としての入河屋
1885年創業の入河屋はお菓子の味はもちろん、包装や店舗自体も本当に素敵!
いたる所に、包装や店舗デザインをされた味岡伸太郎さんの作品があります。
入河屋の代名詞「みかん最中」の器も味岡さんの作品でした。
重厚感がありとても美しい、、
浜松特産の三ヶ日みかんを使った「みかん最中」もオススメなのでぜひ食べて頂きたいです!
合わせて寄りたい
入河屋さんから車で5分程の場所にある、浜松の伊勢神宮と呼ばれる「浜名惣社神明宮」はオススメ。
国の重要文化財がある神社です。
さらに浜名惣社神明宮から徒歩5分程の場所にある「璽田稲荷神社」も、京都の伏見稲荷感があり素敵です。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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