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未来の日本遺産「三遠南信」とは何か。〜北遠地方の魅力編〜

未来の日本遺産「三遠南信」とは何か。〜北遠地方の魅力編〜

※2019年12月13日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2019年2月26日に再度公開しました。

山の画像

静岡・愛知・長野が協力して「三遠南信(さんえんなんしん)エリアを日本遺産にしようよ!」っていう面白そうな活動をしているの知ってましたか?

参照 >> 日本遺産、静岡県勢明暗 見送りの浜松など魅力発信へ決意新たに

現状(2019年2月現在)は、まだ申請が通っていませんが、2020年のオリンピック・パラリンピックまでの登録に向け活動しているそうです。

遠州では、浜松市と湖西市が含まれているので、ぜひ頑張って欲しいですね!

この記事では、「日本遺産とは何か」「三遠南信とは何か」。

また、三遠南信に含まれる「北遠地方」の魅力についてご紹介いたします。

日本遺産とは

日本の画像

日本遺産とは、文化庁が認定した、地域の歴史的魅力や特色を通じて日本の文化・伝統を語るストーリーの事を言います。

「日本遺産(Japan Heritage)」は地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として文化庁が認定するもの。
ストーリーを語る上で欠かせない魅力溢れる有形や無形の様々な文化財群を,地域が主体となって総合的に整備・活用。
国内だけでなく海外へも戦略的に発信していくことにより,地域の活性化を図ることを目的とする。
参考 「日本遺産(Japan Heritage)」について

地域に点在している、お寺やお城、お祭りなどの文化財を「面」としてパッケージング。

国内・外への宣伝材料の他、 その場所の歴史を見つめ直し、地域活性化を図る事を目的としています。

参考 >>「日本遺産(Japan Heritage)」について

「日本遺産」に認定されると事により、認定された地域の認知度が高まり、地域住民の地元愛・知識もより深まる事が期待されています。

全てがフラット化される現代において、地域の色の確立にとても役立つ制度です。

それでは、日本遺産にしようとしている「三遠南信エリア」がどんな場所か見ていきましょう。

三遠南信とは

三遠南信とは、愛知県の「東三河」・静岡県の「遠州」長野県の「南信州」の総称。

隣接したこの3つの地域は、伝統芸能の宝と言われ、歴史的・文化的にも貴重な場所とされています。

車に乗る方は、「三遠南信自動車道」は聞いた事あるかもしれませんね。

遠州って何?って方は、「知っておくとさらに楽しい!遠州地方の魅力まとめ」をお読みください。

日本遺産へのアプローチ

三遠南信の日本遺産へのアプローチは、「JR飯田線で見る歴史や自然」です。

JR飯田線は、愛知の豊橋・静岡の浜松市・長野の飯田市をまたぐ路線。

美しい景色と自然に恵まれた美味しい食事、歴史的文化財などを楽しむ事ができます。

もともとは、民俗芸能を中心に考えていましたが、山間部がゆえの交通難を心配し、飯田線をベースとしたアプローチに変えたそうです。

「JR飯田線で見る歴史や自然」については、『未来の日本遺産!三遠南信を楽しむ「飯田線レイルロードムービー」』をお読みください。

続きて三遠南信に含まれる、静岡の「北遠地方」についてご紹介いたします。

北遠地方の魅力

川名ひよんどりの画像

三遠南信の全てに言える事にもなりますが、北遠の魅力は何100年〜何1000年以上前から残るお祭りや伝統芸能、風習が数多く残っている事。

国指定の重要無形民俗文化財も多く点在しています。

また、隠れ里などもあり、民俗学者や秘境ファンにも人気があります。

隠れ里については、『見に行ける浜松の隠れ里。天竜区春野町「京丸の里」』をお読みください。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

おわり